RSAセキュリティ株式会社は12月20日、無効なデジタル証明書によって生じるさまざまなリスクからWebサイトやユーザを保護する検証局構築ソリューション「RSA Validation Solution」を同日より発売した。本ソリューションは「RSA Validation Manager」と「RSA Validation Client」で構成されており、OCSP(Online Certificate Status Protocol)を利用したデジタル証明書のリアルタイムな検証機能を提供する標準技術に基づいて開発された検証局となっている。RSA Validation Managerは、複数の認証局が発行するCRLおよびデルタCRLを中央に集約できるほか、OCSPのプロキシ機能と転送機能を備える。また、Validation ClientはMicrosoft CAPIに対応しており、メールクライアント、Webブラウザ、Webサーバなど、CAPIを利用するWindowsアプリケーションとシームレスに統合できる。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200412201.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>