ソフトイーサ株式会社は、SoftEther VPNソフトウェアの次期バージョンである「SoftEther VPN 2.0」のベータ版のダウンロード提供を開始した。最新版2.0では、ユーザ認証の強化や通信速度の向上をはじめ、1サーバあたり最大4,096ユーザの同時接続サポート、複数の仮想HUBのサポート、高度なセキュリティポリシー機能の搭載など、1.0と比較し大幅な機能強化が図られている。また、GUIによる管理ツール「SoftEther VPN Server Manager 2.0」を搭載し、管理機能も向上している。まだベータ版のため、十分な動作検証が完了しているわけではないので、ダウンロードして利用する場合は注意が必要。なお「SoftEther 1.0」とは、クライアント版、サーバ版とも利用するポート番号の変更により共存することが可能とされている。http://www.softether.com/jp/news/041217.aspx