インターネット セキュリティ システムズ株式会社は12月15日、デスクトップ・プロテクション・ソフト「RealSecure Desktop Protector」を新たに「Proventia Desktop」として発売すると発表した。ISSのマスターディストリビュータ18社、リセラー155社を通じて3月1日より販売する。本製品には、OS内の安全な仮想環境内で危険と思われるプログラムを実際に実行し、プログラム自身の動作や挙動を解析するVPSであるビヘイビア解析技術が新たに搭載された。これにより、アンチウイルス・ソフトの新種のウイルスに対応したシグネチャやパターンファイルをユーザが更新する前に、有害なプログラムを検知、駆除することが可能となる。今後、同技術は2005年に発表されるサーバ新製品にも搭載する予定という。また、BOEP機能も搭載されており、バッファオーバーフローを引き起こす可能性のあるプログラムも遮断する。http://www.isskk.co.jp/company/press_office/press04/proventia_desktop_121504.html