独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA)は12月14日、年末に向けて、クリスマスカードや年賀状などのメールに見せかけたウイルスやデマメールが出現する可能性があるとして注意を呼びかける「年末年始警報」を発表した。発表によると、最近のウイルスはエラーメールを装ったり、アイコンを偽装したりと、感染させるための手口が巧妙になっており、フィッシングと呼ばれる詐欺の手口も新たに出現している。これらの被害に遭わないよう、ワクチンソフトの利用や、セキュリティホールの解消などの技術的な対策に加え、安易に騙されないよう細心の注意を払うよう、注意を呼びかけている。http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert161214.html