日本電気株式会社(NEC)は、個人情報や社内文書などの機密情報の持ち出しや、操作ミスによる情報漏洩を防止する「Express5800 SecurePack機密データサーバソフトウェアパック」を発売した。新製品は、ファイルの持ち出しを禁止/制御する「InfoCage/持ち出し制御」、持ち出し許可したファイルを暗号化する「InfoCage/ファイル暗号」、サーバ自体をウイルス感染から守る「ServerProtect」および統合インストーラ「SecurityNavigator」をワンパッケージにして提供するもの。Express5800/100シリーズ、iStorageNSシリーズとあわせて導入することで、個人情報や社内情報の漏洩対策が実現。価格は65万8,350円。また同社はこれと併せて、ファイルの持ち出し記録など、情報漏洩の可能性のあるログを管理者に通報し、対策強化を可能とする「Express5800セキュリティ通報サービス」、ネットワークからのセキュリティ被害を防御するインターネットアプライアンスサーバ「Express5800/InterSecシリーズ」5モデル(8製品)を、それぞれ強化した。http://www.nec.co.jp/press/ja/0412/1301.html