キヤノンシステムソリューションズ株式会社は12月2日、ゲートウェイセキュリティソリューション事業の強化を図るため、侵入検知、侵入防御システム市場へ本格的に参入すると発表した。同社ではすでに「SonicWALL」「CyberGuard」といったファイアウォール製品群を販売しているが、今回新たに株式会社セキュアソフトと国内における販売代理店契約を締結し、侵入検知システム「Securesoft T-Series」および侵入防御システム「Securesoft Absolute IPS」シリーズ製品を12月より販売を開始する。T-Seriesは1,870以上のシグネチャを装備した侵入検知製品で、ファイアウォール、IDS、ゲートウェイ型アンチウイルス、VPN機能などを追加することが可能な統合アプライアンス製品。Absolute IPSは、優れたネットワークプロセッサを搭載し、最大8Gbpsのスループットを実現する侵入防御システム製品となっている。http://canon-sol.jp/press/a412_sc.html