日本エフ・セキュア株式会社は12月1日、「F-Secure検疫コントローラ」の販売を開始すると発表した。本製品は、社内LANに接続するPCのウイルス定義ファイルを常に最新に保つソフトウェアで、持ち込まれたPCのウイルス定義ファイルをチェックし、最新の定義ファイルへ更新が完了するまで社内LANから隔離する。これにより、自宅やホテルなどからインターネットに接続したPCがウイルス感染し、知らずに社内LANに接続されて社内にウイルスが蔓延することを未然に防止できる。また、日立電線株式会社の「Apresia」認証スイッチと協調動作が可能で、「Apresia」の認証サーバRadiusの管理機能に加え、接続を要求したPCのF-Secureアンチウイルスのウイルス定義ファイルをチェックし更新する機能を搭載している。価格は1システムで200万円。http://www.f-secure.co.jp/news/200412011/