サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindows Internet Name Service (WINS)でリモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。脆弱性はWINSサーバの複製のプロトコル部分に存在する。WINSは、複数のサーバ間でリソースとして交換しているデータを制御してネットワークの負荷を分散させ、ネットワークリソースを統一的に閲覧できるようにしている。通信に使用されるメモリポインタをサーバがクライアントに送信している間、クライアントが不正な応答パケットを送信すると、メモリ内の16バイトが上書きされる可能性がある。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。