米Microsoft社は、Windows XP SP2などでブルースクリーンが発生する場合がある不具合に対する修正プログラムを公開、配布を開始した。この現象は、ウイルス対策ソフトやファイアウォールをインストールしたWindows XP SP2、Windows Server 2003、Windows XP Tablet PC Edition 2005、Windows XP Media Center Edition SP2での発生が確認されている。この不具合は、IISのカーネルモードドライバ「http.sys」が原因で、ブルースクリーン上に「Stop 0x05(INVALID_PROCESS_ATTACH_ATTEMPT)」というエラーメッセージが表示されるというもの。なお、Windows Server 2003用のパッチは現時点で提供されていない。