ゼンド・ジャパン株式会社は11月17日、PHPスクリプトの暗号化およびバイナリ化を行う「Zend Encoderシリーズ」および「Zend SafeGuard Suiteシリーズ」の最新版を発売、同日より出荷を開始したと発表した。これらのシリーズは、PHPコードの暗号化と中間コード化を同時に実施するため、設定を誤ると記述しているPHPスクリプトが見えてしまう問題や、ファイルレベルでコードを閲覧し、開発した会社のノウハウが流出してしまうといった問題を一度に解決するプロダクト。上位プロダクトであるZend SafeGuard Suiteシリーズは、特定のサーバやネットワークアドレスでしか動作しないように、変換したコードにライセンスを埋め込むことが可能となっている。価格はZend Encoder 3.6 日本語版が40万円、Zend SafeGuard Suite 3.6 日本語版が75万円。http://www.zend.co.jp/press/2004/press1117.php