NECフィールディング株式会社は11月17日、サーバや通信機器を収納するラックに扉鍵を取付ける、物理的なセキュリティサービス「セキュリティラック構築サービス」を開始した。同サービスは、既に導入済みのラックの前扉と後扉にネットワーク上の管理PCで制御・管理可能な扉錠である「IP錠」(中央電子株式会社製)を取付けるとともに、「IP錠」の制御・管理に必要な各種設定を行うというもの。これにより、ラックの前扉および後扉はネットワーク上の管理PCから遠隔操作して「IP錠」の開閉が可能となるほか、扉の開閉またはこじ開けの状況をリアルタイムで管理PCに表示し、その操作履歴をPCに保存できるようになる。http://www.fielding.co.jp/press/htm/20041117.htm