米ウォッチガード・テクノロジーズ社は11月16日、同社のセキュリティ製品Firebox Xシリーズ向けの「WatchGuard Gateway AntiVirus for E-mail」を12月下旬から発売すると発表した。本製品は、同社既存のディープ・アプリケーション・インスペクション機能と組み合わせることにより、メールに潜む脅威に対する包括的なセキュリティを手ごろな価格で提供できるようにしたもの。ClamAntivirusのシグネチャベースのスキャニングエンジンと、同社のインテリジェント・レイヤード・セキュリティ(ILS)アーキテクチャとを統合することで、シグネチャベースによる防御と、新種で未知の攻撃に対する積極的なゼロデイ保護の双方を提供する。同製品は、世界中の販売パートナーを通じて12月下旬から発売される予定で、価格は58,000円からとなっている。http://www.watchguard.co.jp/