株式会社サイバーブレインズは、「ウイルス対策ソフト」の利用状況についての調査結果を発表した。この調査は、全国の18歳〜59歳の500名(男女各50名)に対して、2004年10月にインターネットを利用して行ったもの。調査結果によると、ウイルス対策ソフトのインストール率は73.5%と高く、表計算、ワープロに次ぐインストール率だという。また、ウイルス感染については、ソフト導入前に感染していたものが30.8%で、導入後も19.8%が感染している。ウイルススキャンは「定期的にまたは自動的にスキャンしている」が51.2%と半数で、「スキャンしたことがない」というユーザもいる。また、パターンファイルの更新率は85.6%と高いものの、定期または自動更新しているのは67.8%に留まり、ソフトを導入はしていても約4割がパターンファイルの更新に無頓着なことが明らかとなった。http://www.cyber-brains.com/