富士通株式会社は10月20日、個人情報取扱事業者を始めとする企業ユーザを対象に「個人情報保護対策サービス」を新たに提供すると発表した。本サービスは「現状分析」「方針策定」「構築」「運用」といった一連のフェーズをトータルに支援するもので、個人情報保護法にも対応する。同社のプロダクトと組み合わせることで、ユーザはワンストップで効率的に「個人情報保護対策」を実施することが可能になる。特に「運用」では、業界で初めて情報漏洩の兆候を同社のセンターから監視し、不審な挙動をユーザに通知するサービスを提供する。これにより、個人情報保護対策に関わるコストを最小限に抑えるとともに、コンプライアンス経営を実現できる。個人情報保護対策導入支援サービスは、100万円からの個別見積もりとなる。http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/10/20-1.html