株式会社シマンテックは10月21日、「インターネットセキュリティ脅威レポート」の最新版を発表した。このレポートは、2004年1月1日から6月30日までの期間についてインターネット攻撃、脆弱性、および悪意のあるプログラムの活動の傾向を年に2回分析しまとめたもので、今回で6回目となる。報告によると、悪意のあるプログラムによる攻撃はより簡単にすばやくできるようになっており、同時に攻撃者は、金銭目的のためにいっそう高度な攻撃を行なうようになってきている。また、ソフトの脆弱性と、特定業界・企業を狙った攻撃の2つが、法人ユーザにとっても個人ユーザにとっても大きな悩みとなっているとしている。http://www.symantec.co.jp/