日本テレコム株式会社は10月18日、企業内部におけるセキュリティ対策ソリューション「SecureLANs」を提供すると発表した。その第一弾として「検疫ネットワークソリューション」を本年11月より提供開始する。本サービスでは、社内LANに接続する端末に対して「隔離」「認証」「検疫」「治療(アップデート)」「アクセス許可」機能により、セキュリティポリシーに適合する端末だけを社内LANに接続させる機能サイクルを提供するもの。ファイアウォール、不正侵入検知(IDS)などによる企業外部との通信にかかわるセキュリティだけでなく、社内からもセキュリティ対策を強化することで、より安心して通信サービスを利用できる。また、SecureLANsは今後「情報漏洩対策」「端末情報管理」などのセキュリティ対策ソリューションを順次拡充していく。http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2004/oct/nr041018a/nr_fs.html