日本テレコム株式会社は10月12日、データセンターおよび法人向けインターネット接続サービス「ODN-Biz」を利用するユーザ向けに提供している同社のセキュリティサービス「不正侵入検知(IDS)」のサービスを拡張すると発表した。現在、同社では不正アクセス、ワーム感染「検出」に主眼を置く監視型の「Type A」を提供しているが、新たに「Type G」を追加する。「Type G」は、ネットワーク上にIDSセンサを設置し、早期の不正アクセス、ワーム感染「防御」を重視したインライン型のサービスとなる。また、新たに閉域網監視オプションとして法人向けIP-VPNサービス「Solteria」、法人向け広域イーサネットネットサービス「Wide-Ether」を利用するユーザに対してもサービスを拡張する。http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2004/oct/nr041012b/nr_fs.html