株式会社ステラクラフトは10月1日、エンタープライズ市場向けのRADIUS認証サーバを全面改訂し「Enterpras Std 2.0」として販売を開始したと発表した。本製品は、ID/パスワードによる通常認証、無線LANや認証スイッチ等で注目されるEAP(IEEE 802.1x)認証、RSAセキュリティ社のSecurID認証に加えMACアドレス等の認証条件設定をサポートし、一般企業や学校、公共機関等におけるさまざまなユーザ認証を統合管理するもの。用途に応じた設定ガイド機能などの使いやすい管理ツールや、認証対象ユーザと認証機器をそれぞれグループ化して管理する機能の実装、ユーザ情報の格納先に、製品標準で提供する独自データベースとともに各種の外部ユーザ情報リポジトリを利用できるといった、本格的なシステム連係機能が新たに装備された。価格は252,000円(〜30ユーザ)からとなっている。http://www.stellar.co.jp/NewsReleases/NR041001.html