株式会社ライブドアは、コールセンターにおける個人情報漏洩やウイルス感染を防ぐコールセンター用パッケージソフトウエア「ストラタダイヤル リナックス」を発売した。同ソフトは、オートダイヤラー(自動連続発信)、ACD(自動配分受信)、通話録音、IVR(自動音声応答)、オペレータ管理など、コンタクトセンターに必要な全機能を搭載する米Stratasoft社の製品。オペレータ用PC端末(OP機)のOSにCD-ROMからブート可能なLinuxOSを採用しており、OP機内部のハードディスクドライブは使用しないため、業務に必要なすべての機能および顧客情報等のデータはすべてサーバ側に保存され、OP機はそれらの機能や情報を操作するために必要な最小のシステム構成ですませることが可能。これにより、OP機からの不正な情報のコピーやウイルス感染などのトラブルを防ぐことができる。また、利用できる外部記憶装置も予めOSレベルで制限することでき、持ち出しなどによる個人情報漏洩も防止できる。ライセンス価格は708,000円〜(一席)。http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=431