ソフォス株式会社は、2004年9月におけるコンピュータウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。9月も前月と同じく、「Zafi-B」(30.5%)と「Netsky-P」(26.7%)がそれぞれチャートの1位と2位にランクインした。特に「Zafi-B」は、6月のトップ10入り以降1位の座に居座り続けており、報告の割合が減ってきてはいるものの、感染が広がっている状況は依然続いている。また「Netsky-P」は逆に報告の割合が増加しており、今後、注目していくことが必要と思われる。同社では、これらのウイルスを撲滅する唯一の方法として、ウイルス対策ソフトの常時アップデートを重ねて奨励している。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20040930topten.html