日本オラクル株式会社と株式会社ラックは、個人情報などの機密情報が格納されているデータベースへの不正アクセスの源を探り、犯人の特定を可能にする技術的な手法「データベース・フォレンジック」の確立を発表した。データベース・フォレンジックは、日本オラクルのデータベースが所有する監査機能などと、ラックの所有するセキュリティ技術を併せたもので、これにより、データベースへの詳細なログやネットワーク上のログ、サーバOS上のログを記録、分析、監視し、疑わしい人物に対して追求・訴追が行えるようになる。また、このようなシステムを導入し周知することにより、未然に内部犯罪を防止する抑効果も期待される。http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1201