株式会社メディア・ナビゲーションのWebサイトで改竄被害が確認された。同社では、専用ツールを使用して大容量ファイルの送受信を行う「eDATAExpress」というサービスを提供しているが、ツールの無料体験版ダウンロードページのルートディレクトリに改竄ファイルを追加されている。改竄を行ったのは「zh has u」というグループで、9月27日午後2時現在も当該ファイルは削除されていない。改竄ファイルは2つのルートディレクトリに挿入されており、1つはhttpsのディレクトリであった。セキュリティが重視されるべきサービスを提供しているだけに、懸念を禁じ得ない。