マイクロソフトは9月15日、9月度の月例セキュリティパッチを公開した。公開されたパッチは2種類で、ほとんどのWindowsが影響を受ける。特にJPEG処理における脆弱性「JPEG 処理 (GDI+) のバッファ オーバーランにより、コードが実行される(833987) (MS04-028)」は「緊急」扱いになっており、Windows Server 2003/XP、Office System 2003/XP、Visio 2003/2002、デジカメスタジオ Version 2003/2002/9、Digital Image Pro version 2003/9、Digital Image Suite version 9など影響範囲が大きく、最悪の場合はPCを乗っ取られる可能性がある。同社ではWindows Updateを実行するよう呼びかけている。