日本電気株式会社(NEC)は9月7日、大垣共立銀行においてオフィス業務の生産性や付加価値の向上を目指し、全行員約2,400人を対象に各業務システムへのシングルサインオンや、企業情報ポータル、不正アクセス管理などの機能を実現するイントラネット「KINDnet」を構築したと発表した。「KINDnet」は、NECのIAサーバ「Express5800シリーズ」13台、SAN対応ディスクアレイ装置「iStorage S3300」1台、企業情報ポータル「StarOffice21」、統合運用管理ソフト「WebSAM」などを活用して構築したもの。全行員のID、パスワード、アクセス権限などのユーザ情報を一元管理するとともに、1度のID・パスワードの入力でWindowsのログオンと各業務システムを利用するための認証を行なうシングルサインオン機能などを装備し、業務や管理、運用の効率化を実現する。http://www.nec.co.jp/press/ja/0409/0702.html