トレンドマイクロ株式会社は、2004年8月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)を公開した。同ランキングは、2004年8月1日から8月31日までに、日本のトレンドマイクロのサポートセンターに寄せられたウイルス被害件数をもとにランク付けを行ったもの。今月のウイルス感染被害の総報告数は5,157件で、先月(6,471件)から減少している。1位はNETSKY、2位はTROJ AGENT、3位はJAVA BYTEVERとなっており、いずれの件数も先月より減少している。また、5位にMYDOOM.S、6位にISTBAR.Wが新たにランクインした。なお、ウイルス作者は長期休暇中にウイルスを作成すると一般的に言われており、休暇中に作成した不正プログラムは休暇が終了してから頒布されることが多いため注意が必要だ、とウイルス解析担当者は述べている。http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2004/mvr0408.htm