ウォッチガード・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は8月17日、中小企業向けの統合セキュリティ・アプライアンス「Firebox X」シリーズに「Firebox X Edge」シリーズを追加したと発表した。このシリーズには、Firebox X5/X5w、Firebox X15/X15w、Firebox X50/X50wの3製品がラインアップしており、それぞれ有線LAN用と無線LAN用が用意される。同クラスの製品と比べて、より高いスループット、多くのVPNトンネルやネットワークインタフェースを提供するだけでなく、ステートフル・ファイアウォールとVPNにより、現在営業所や中小企業に導入されているNATベースの機器よりも高いセキュリティ機能を提供できる。価格はX5/X5wが90,800円、X15/X15wが112,800円、X50/X50wが205,800円となっている。有線LAN製品は8月末、無線LAN製品は本年末の出荷を予定している。http://www.watchguard.co.jp/press/WG20040817.html