株式会社シマンテックは8月10日、2004年7月における月間「インターネットセキュリティレポート」を発表した。発表によると、ウイルス報告件数ランキングでは、Gaobotが491件で先月に引き続き1位となった。2位にはNetsky.P、3位にはEcureがランクインし、以下10位までのうち5種類がNetskyの亜種であった。また、ワールドワイドではNetsky.Pが1位と2位になり、3位にBeagle.Xがランクインした。同社では、国内では10位までのうち7件、ワールドワイドでは9件が大量メール送信型ワームであり、怪しいメールは開かないよう呼びかけている。http://www.symantec.com/region/jp/index.html