トレンドマイクロ株式会社は8月5日、2004年7月度のコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポート(日本国内)を発表した。7月度のウイルス感染被害の総報告数は6,471件で、先月の9,309件から減少している。しかし、Webを感染経路とするウイルスの被害は継続して報告されている。1位となったのは、先月に引き続き「TROJ_AGENT」で、件数は先月の857件に対し480件と半減している。2位は「WORM_NETSKY」、3位は「JAVA_BYTEVER.A」と、上位3位までは先月と同じ結果となっている。4位の「TROJ_CRYPT.A」と5位の「TROJ_DLOADER」は新登場となっている。http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2004/mvr0407.htm