トレンドマイクロ株式会社は7月26日、企業向け総合セキュリティソフトウェア「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」を8月20日から出荷すると発表した。本ソフトでは、従来のウイルス対策ソフトの基本機能に加え、「エンタープライズクライアントファイアウォール」とネットワークウイルスパターンを新たに搭載した。これによって、ファイル形式をとらないネットワークウイルスを検出することが可能となる。また、このファイアウォールには、ジェネリックストリーム検索という不正パケットを遮断するヒューリスティック技術や不正侵入を検知するためのIDS機能が装備され、サーバやクライアントに対するスパイウェア対策も可能となる。価格は5ライセンスで36,000円、サーバ版は20ライセンスで69,000円(ともに税別)。http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news040726.htm