ジュピターテクノロジー株式会社は7月21日、米Latis Networks社の侵入検知・防御ソフトウェアの最新版である「Border Guard v4.3」の販売を開始した。本製品は、IntelプロセッサベースのシステムにCDからインストールするソフトウェアアプライアンスとなっており、OSが不要なためOS自身の脆弱性が攻撃にさらされる可能性がほとんどない。また、攻撃シグネチャの自動更新、検知した攻撃の評価、攻撃レスポンスの自動実行、レポートの自動作成などの処理、管理機能のほとんどが自動化されているため、管理者の負担が抑えられる。Latis Networks社の脆弱性スキャナ「VAM」で作成した脆弱性データベースを攻撃評価で使用でき、ネットワーク帯域外、インライン、無線LANインラインの3種類の動作をサポートする。価格は750,000円から。http://www.jtc-i.co.jp/etc/press/press-bg43.pdf