株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、PC環境の安全性を確保する製品「PC/Safeシリーズ」の情報漏えい対策を強化、提供開始した。今回強化したものは、サーバ内の機密データ持ち出し対策の機能。機能強化により、ファイルサーバ上の保護対象ファイルやフォルダの参照、コピー、移動、印刷、名前を付けて保存などの操作や、クライアントパソコンの外部記憶媒体の使用などに、ユーザとクライアントごとのアクセス権が設定できるようになった。また、ファイルサーバ上の保護対象ファイルの各操作や、サーバへの不正接続、クライアントパソコンのドライブ構成変更などのログを取ることができるので、ファイルサーバとパソコン操作履歴の把握と、情報漏えい時の追跡調査が容易に行える。http://www.ssl.fujitsu.com/news/2004/press040726.html