マイクロソフトは7月23日、7月度に提供された「Windows シェルの脆弱性により,リモートでコードが実行される(839645)(MS04-024)」セキュリティパッチを適用したWindows XPに不具合が発生する可能性があるとして注意を促している。「ToolTip機能」でネットワーク共有上のファイルを開く場合、他のユーザーがすでに開いていると共有違反が発生する可能性がある。また、これによって不要なトラフィックが発生する場合があるという。現在のところ修正パッチは提供されておらず、マイクロソフトではWindows XP SP2の提供まで待つようアナウンスしている。