エントラストジャパン株式会社は7月6日、埼玉県教育委員会が県立学校186校(中学校1校、高等学校155校、特殊教育諸学校30校)の情報化を推進するためのWebベースのシステムに、エントラストのWebシングルサインオン製品を導入したことを発表した。埼玉県教育委員会では、2003年から教育の情報化を推進するため、県立学校の15万人の児童、生徒および1万人の教員に対しWebメールやWebベースのグループウェアの提供を決定していた。しかし、ログインに必要なユーザーIDの集約と一元的な管理の実現が課題になっていた。そこで、一度のログインでさまざまなWebアプリケーションへのアクセスを可能にする「Entrust GetAccess」を採用し、シングルログイン環境を実現した。これによって、ユーザIDの管理負担が軽減され、効率的な運用が可能になったという。http://www.entrust.co.jp/news/2004/0706.html