デンマークのセキュリティベンダであるSecuniaは、Microsoft Internet Explorerに、信頼できるサイトで開かれるフレーム内に悪意あるWebサイトを表示される可能性があると発表した。ブラウザウインドウ内に開かれるフレームが同一のWebサイトかどうかをチェックしないことが原因としている。IE 3.xおよび4.xに対するセキュリティパッチはすでに提供されているが、5.xおよび6.0にも同様のセキュリティホールが存在した。これらに対するパッチは提供されていない。同社では、フレームを使用するWebサイトを利用しないか、IE以外のWebブラウザを使用するよう呼びかけている。