株式会社日立情報システムズは6月30日、同社の開発によるPKIパッケージ「SSCom」に、同じく同社開発の手書きサイン認証システム「TEGAKI認証」を対応させ、「PKI+サイン認証」による本人認証ソリューションを、8月より開始すると発表した。この連携によって、本人以外の者によるシステムの不正利用の防止を強化できる。また、サイン入力はノートPCのポインティングデバイスを使用できるので、専用のデバイスを必要としない。指紋や声紋といったバイオメトリクスの中でも、「行動」というファクターを含めて個人を識別する認証システムとなっており、署名の経年変化(書き癖の変化)までを自動的に吸収・反映する学習機能を装備している。http://www.hitachijoho.com/NR/2004/040630.html