株式会社網屋は、情報漏洩対策用として、自動的にユーザのファイルアクセス情報を収集・管理する「アクセスログ記録整形ソリューション」の販売を開始した。本製品は、Windows OSに記録されている情報であれば、あらゆる情報をネットワークを経由して対象のサーバ/端末にエージェントを投下することなく取得できる米BindViewの「bv-Control for Windows」にアクセスログ整形ツールを連携させたもの。各ファイルサーバから一元的に収集した生ログを、整形ツールを使用して無駄な部分をカットしてから自動的にエクセル・データとして保管するため、不審なアクセスがいつあったかをすぐに探し出すことが可能。なお、同社は8月に、不審アクセスを自動的に検出する監視プログラムをオプションとして販売する予定。