日本エフ・セキュア株式会社は6月28日、TLAS向けアンチウイルスソフトウェア「アンチウィルスゲートウェイ」に同社のウイルススキャンエンジンを提供することを発表した。「アンチウィルスゲートウェイ」はTurboLinux社のTLAS(TurboLinux Appliance Server)1.0 Hosting Edition上で動作し、SMTP、POP、HTTP、FTPのウイルスチェックを行う。ウイルスチェックの種類はネットワーク構成により、TLAS標準の機能を損なわずにウイルスチェックを行う「メールサーバ共用モード」をはじめとし、「プロキシモード」「透過プロキシモード」などが選択可能。アンチウイルスの設定はTLASの管理インターフェースに完全対応しており、導入および運用が容易であるとしている。また、ウイルス定義ファイルは自動的に1時間に1回確認し、最新版があればダウンロードすることにより、常に最新の状態を保てるようになっている。 なお、販売は株式会社ムービットが7月より行い、50ユーザ版が171,000円、100ユーザ版が246,000円となっている。http://www.f-secure.co.jp/news/200406282/