株式会社シマンテックは6月24日、セキュリティ技術者認定資格「SCTA(Symantec Certified Technology Architect:シマンテック認定テクノロジーアーキテクト)」を新設、7月中旬より日本のパートナー企業向けに展開していくと発表した。 この認定資格は、効果的なセキュリティソリューションのデザイン、プラニング、展開および管理を実施できると認められる人に対して与えられるもの。具体的には、シマンテックの製品分野ごとに設定した「シマンテックソリューション試験」のうち1分野の試験に合格し、かつシマンテックが定める3つのベンダーニュートラルな資格のいずれかを有しているもしくは取得した方に対して、シマンテックが認定するという。ベンダーニュートラルな資格とは、CompTIAの「Security +」(日本語)、IPAの「情報セキュリティアドミニストレータ」、マイクロソフトの「Microsoft Certified Associate Security」のいずれか。 これは、セキュリティ分野における技術コンサルタントの創出を目的とした認定制度で、シマンテック パートナー プログラムへの参加要件として重要な位置を占めるという。http://www.symantec.com/region/jp/education/certification/index.html