京セラコミュニケーションシステム株式会社は5月31日、同社の脆弱性管理システムである「nCircle IP360」を近畿労働金庫に導入したと発表した。近畿ろうきんは働く人の生活の向上、福祉の充実などに役立つことを目的として設立、運営されている協同組織の福祉金融機関で、よりセキュリティレベルの高いネットワークシステムを構築するためにnCircle IP360を導入したという。これによって、ネットワークに接続されるサーバおよびパソコンを24時間365日システムを停止することなく脆弱性診断を行い、端末ごとの脆弱性を数値で把握、管理することが可能となり、ネットワークのセキュリティホールを事前に察知し、適切な対策を立てることが可能となったとしている。http://www.kccs.co.jp/press/release/040531.html