財団法人インターネット協会は、2004年3月に実施したアンケート「インターネット上の人権意識調査(個人情報保護編)」の結果を公開した。アンケートの対象は、「個人ユーザ」および「企業・民間団体に属する個人」。インターネット経由で、個人情報(生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの)を記入した経験がある個人ユーザは99.96%、それらの個人情報が何らかの形で流出した経験がある人は60〜70%弱に達した。またインターネット協会は4月、個人情報保護法の基礎知識や保護ポイントなどを解説した資料「安心して個人情報を取り扱うためには」(PDF版/HTML版)の2刷を発行した。資料はインターネット協会のホームページより閲覧できる。http://www.iajapan.org/hotline/20040611-press.html