社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、同協会が運営するWebページ「著作権・プライバシー相談室ASKACCS(アスクアックス)」が利用していたサーバから個人情報が流出した事件に関し、元国立大学研究員にネット上の監視義務と個人情報が流出した場合の削除要請の義務を課すよう求めていた仮処分申立事件について、京都地方裁判所で和解が成立したと発表した。同元研究員は今後一年間、ASKACCSから入手した個人情報が流布、拡散していないかを毎日監視し、個人情報の掲載が確認された場合はACCSに報告するとともに、該当掲示板などの管理者に削除依頼を行う。また、毎月一回ACCSに点検状況を報告することになる。http://www.accsjp.or.jp/