富士通株式会社は、クライアント経由のセキュリティ被害を防ぐ「エンドポイントセキュリティソリューション」の販売を開始した。同ソリューションは、予めアクセスが許可され、かつ適正にウイルス対策などが講じられたクライアント以外からのネットワークへの接続を自動的に禁止することを可能にするもの。これにより、従来、対応が不十分だった、外部利用者による持ち込みパソコン、利用者の運用に任されていたクライアント・セキュリティを、システム全体で一元管理することができるようになり、機密情報の漏洩やウイルス被害の脅威を未然に防ぐことができる。なお、本ソリューションは、従来の「富士通セキュリティソリューション」に新たに追加されたもの。http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/06/3.html