セコムトラストネット株式会社は、最近の情報漏洩事件の多発を受け、「セコムが考える情報漏洩対策」と題した全四回の特別連載を同社のホームページに掲載開始したと発表した。第2回となる今回は「対策の基礎となる物理セキュリティ」と題し、第1回の「原因の80%が内部にアリ」を受け、具体的な情報漏洩対策の一つとして物理セキュリティの重要性が解説されている。情報漏洩という大きなミスを犯してしまった企業の多くは、事後対策として入退室管理を徹底する、監視カメラを設置するなど、物理面でのセキュリティ対策を強化するといった傾向が見られるが、これは裏返すと、個人情報が漏洩する以前は物理セキュリティ面がおろそかにされていた部分があることになる。そこで連載2回目となる今回は、あらゆるセキュリティ対策の基礎ともいえる物理セキュリティについて、どのような対策を行えばよいかを紹介している。情報漏洩対策サイト:http://www.secomtrust.net/news/2004/bb_roueisite20040603.html