株式会社ネットマークスと株式会社ラックは5月20日、企業のセキュリティポリシーに適合しないPCを業務ネットワークに接続させない「検疫ネットワーク」ソリューションを共同で企画・開発し、2004年6月より販売開始すると発表した。今回のソリューションは、業務ネットワークに接続する際PCを強制的に検疫ネットワークに隔離させる「隔離」、コンプライアンス検査を行う「検疫」、セキュリティポリシー・運用ポリシーに合致するようアップデートする「治療」の3つで構成されたソリューション。既存ネットワーク機器の入れ替えが不要で、通常の業務通信に影響を与えずにシステムを構築できることが特長で、また、クライアントPCにソフトウェアを追加する必要もなく、低コストで容易に導入することができる。http://www.netmarks.co.jp/news/2004/040520LAC.html