株式会社日立製作所とシスコシステムズ株式会社5月20日は、企業ネットワークにおけるセキュリティ分野で協業すると発表した。今回の提携により、日立のセキュリティソリューション「Secureplaza（セキュアプラザ）」と、シスコの「自己防衛型ネットワークSelf Defending Networking構想」に基づくソリューションを組み合わせ、社内外で使用するモバイルPCからの企業ネットワークへのセキュリティの脅威に対する強力なソリューションを提供するとのこと。今回その第一弾として、日立の「ウイルス汚染防止ソリューション」に「Cisco ネットワーク アドミッションコントロール」を組み合わせて提供する。同ソリューションは、PC毎のウィルス対策ソフトのバージョンチェック結果をもとに、ネットワーク機器に組み込まれた自己防衛機能を利用して企業ネットワークへのアクセス制御を行うというもの。これにより、企業はモバイル環境でウイルスに感染したPCや、未知のウイルスから企業ネットワークを保護することが可能となる。http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/05/0520a.html
