トレンドマイクロ株式会社とシスコシステムズ株式会社は5月11日、シスコの自己防衛型ネットワーク構想を実現する「Cisco ネットワーク アドミッション コントロール」と、トレンドマイクロの企業向けクライアント用ウイルス対策ソフトの最新版「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」を連携し、2004年第三四半期より提供開始すると発表した。今回の製品連携により、「ウイルスバスターコーポレートエディション」を企業ネットワーク内のクライアントPCにインストールすることで、ネットワークを接続する際、シスコのネットワーク機器「Cisco Secure ACS(Access Control Server)」ポリシーサーバやトレンドマイクロの管理サーバと連携し、アクセスの規制が可能となる。これにより、ポリシーにそぐわない外部からの持ち込みパソコンなどによるウイルス感染を阻止することが可能になるという。 両社では、同ソリューションを紹介するセミナー「セキュリティフォーラム 2004」を、東京と大阪の2箇所で開催する。日時は東京会場(新高輪プリンスホテル)が5月25日(火)14:00〜17:30、大阪会場(ホテル阪急インターナショナル)が5月27日(木)14:00〜17:30。同セミナーの参加は無料(事前登録制)。申込みはWebフォームより。http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news040511.htm