株式会社シマンテックは5月11日、シマンテック、ファイアウォール、侵入検知、ウイルス対策機能を搭載した統合セキュリティソリューションの最新版「Symantec Client Security 2.0」を、7月16日より販売開始すると発表した。同製品は、Blaster、Welchia、Sobigなどの複合型の脅威やワームから企業のクライアントを保護する "ゼロデイ保護機能" を備えたソリューション。ウイルス対策、ファイアウォール、侵入検知の機能をすべて統合しており、悪意あるコード、不正侵入やポートスキャンから企業ネットワーク上のクライアントおよびリモートユーザを保護する。今回のバージョンアップにより、大量メール送信型ワームのブロック、VPN 接続前のセキュリティチェック、クライアントPCの場所に応じたファイアウォールの自動適用などの機能が追加されている。同製品の価格は14,300円(10-24ライセンスの場合)。http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year04/040511.html