日本電気システム建設株式会社は4月28日、米国Inkra Networks社製の「バーチャルサービススイッチInkra 1500」の高速モデルとして、従来のInkra 1500のファイアウォール性能を約2倍上回る1504GXH(4Gbps)、1518TXH(2.4Gbps)と新たに1519TXH (3.6Gbps)の3機種を追加、販売開始すると発表した。「Inkra 1500」は、複数のファイアウォールやIDPを1台の筐体に実装することができるセキュリティシステム。部門やサーバ群などの区画化したネットワークごとにファイアウォール・IDP(侵入検知・防御)を配置することで、外部からだけではなく、内部からの攻撃に対してもセキュリティを強化し、ウイルス感染などの内部の被害拡大を防止することができる。近年のアプリケーションの多様化によるトラフィックの急増で、内部ネットワークの高速化が必須となり、このようなニーズに応えるため、今回高速モデルの追加した。http://www.nesic.co.jp/news/20040428.html