横河電機株式会社と株式会社日立情報システムズは4月19日、Webアプリケーション・ファイアウォール・アプライアンス「AW700」を両社共同で開発、4月19日より販売開始すると発表した。 「AW700」は、米国Sanctum社のWebアプリケーション・ファイアウォール「AppShield」を搭載した、国内初の専用プラットフォームによるアプライアンス製品。従来のファイアウォールでは防げないWebアプリケーションに対する攻撃を、リアルタイムで自動防御できることが特長で、Webサイトへの不正アクセスを防御するほか、既知の攻撃だけでなく新種のワームなど未知の攻撃に対してもWebサイトを効果的に防御することができる。また、YOKOGAWAグループの全国に張り巡らされたサービスネットワークを活用し、24時間365日のオンサイト保守サポートを提供する。 日立情報システムズは「AppShield」の国内総代理店であると同時に、横河電機の他のセキュリティ・アプライアンス製品の販売パートナーでもある。今回、両社が協力し、国内初となるWebアプリケーション・ファイアウォール・アプライアンスを共同で開発した。これにより、eビジネスのオンライン取引における不正アクセス、サービス妨害、その他ワームなど悪意ある攻撃からWebサイトを保護することが可能となった。 同製品の発売にあたり、両社は共同で「情報漏えい対策セミナー」を、5月11日(火)、5月25日(火)、6月15日(火)に、日立情報システムズ渋谷本社にて開催する。リリースhttp://www.yokogawa.co.jp/pr/Corporate/News/2004/pr-press-2004-0419-ja.htmhttp://www.hitachijoho.com/NR/2004/040419.htmlAWシリーズ詳細http://www.yokogawa.co.jp/itbiz/aw/