日本ベリサイン株式会社は4月20日、企業向け認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKIサービス」の機能を強化した新バージョンを、5月5日より提供開始すると発表した。同サービスは、イントラネットやWebアプリケーションなどに電子証明書を発行する認証局構築のアウトソーシングサービス。今回のバージョンアップによって、UTF-8エンコーディングを用い、クライアント証明書への日本語表記が可能となった。このUTF-8サポートにより、ASCII文字以外の言語(日本語、中国語、ヨーロッパ言語など)を使用した電子証明書の発行が可能となった。また、対応プラットフォームを拡充し、Internet Explorer 6.0、Netscape 7.0、Windows XP、Windows 2003 Server、Solaris 9.0のサポートを追加したほか、2048bitまでの鍵長に対応し、よりセキュリティ強度の高い暗号化を実現している。http://www.verisign.co.jp/press/2004/pr_20040420.html